今年も十日町小唄日本一優勝大会に行ってまいりました。
ことしから尺八は師匠の団体の方、その他はわれわれがやるようにしました。
主催者側の伴奏だと合わない部分がありまして、そうなりました。
なので、夜な夜な集まって、十日町小唄の伴奏の研究にいそしみました。
結果、みなさん三味線については完璧とまでは言いませんが、十分な伴奏になっていたと思います。
来年は太鼓についても完璧にお願いします。
それでは大会当日のお話。
まず初めの伴奏のときに気づいたこと。
太鼓の撥を持ってきてない。
うっかりしておりました。
だいたい大会のときって、みなさん自前の撥を持ってきていたような気がしました。
出番のたびに主催者側の太鼓の方にお借りすることに。
大変ご迷惑をおかけしてしまいました。
気をつけることにしましょう。
んで、伴奏。
尺八の方が音に厳しい方なので、しつこいほど音あわせ。
まぁ、当然しなければならないことなんですけどね。
そのおかげか、ばっちりの伴奏ができたんじゃないでしょうか。
若干のツボ等が不安ですので、まぁ気をつけましょう。
結果としては、相方さんが去年と同じ準優勝二席、いわゆる3位。
その他われわれが伴奏した方は、次点を含めれば何かしらに入っていたようです。
良かった良かった。
しかし、審査基準って不明ですよね。
ひとりひとりが好み、主義主張があるので審査員が複数いるわけですが。
唄の大会ですから、唄の審査をきっちりしてほしいですね。
十日町小唄をうまく唄う大会じゃないですかね。
ある審査員がおっしゃいました。
「唄は荒削りだけど、声がいいから...」
それって十日町小唄の審査ですか?
ま、来年は今年の講評を活かして、文句のない点差をとりたいところであります。
もちろん伴奏もばっちり決めたいと思います。
てなわけで、練習練習♪