いろいろ思うところがあって、楽譜について考察してみます。
そういえば、楽譜と譜面って、意味が違うんでしょうかね。
と思い、調べたところ、
譜面=楽譜の書き記された紙面。また、楽譜。
だそうです。
譜面とは、楽譜を記したもの、っていうことでしょうか。
三味線の楽譜は、まぁいろいろあるわけですけど。
民謡業界ではわかりやすい文化譜を使っているわけです。
いわゆる「たぶらちゅあ」なやつですね。
三味線の特性からすれば、文化譜が採用されるのは、非常に合理的な流れですねぇ。
しかし、民謡(三味線)指導者のなかには、かたくなに文化譜を使用しない方もいらっしゃいます。
理由を考察してみます。
- 文化譜だけでは本当の曲は演奏できないため、自分で指導したいから
- 文化譜の読み方を教えるのが面倒くさいから
- 自分が文化譜を読めないから
- 文化譜を渡すと、自分の教えることがなくなって、月謝がもらえないから
こんなところでしょうか。
しかし、口伝では限界もありますから、文化譜などの楽譜+音源という形で保存していくのがいいんじゃないでしょうかね。
まぁ、ふと思っただけです。
さて、練習練習♪