三味線用譜面(文化譜)の更新履歴

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相方さんとユニットを作りました。よろしければこちらもご覧ください。
みんふうインフォメーション

県内民謡は難しい。

どもども。
すっかりご無沙汰でございます。
それもこれも、すべて仕事が忙しいせいです。

さて、最近の稽古の状況について。
最近は、あれほど弾いていた曲弾きなんてものは一切無く、いままで習った曲のおさらいがほとんどですな。
それに加え、今週末に迫った郷民の地区大会の練習をしております。
自分はもちろんですが。

しかしまぁ、佐渡おけさの伴奏というのも、やはりなかなか難しいですな。
自信を持って、しっかりした間をちゃんとした音で唄い手さんに伝えなければなりません。

それとまぁ、音合わせですよな。
急遽用意した横笛、微妙に音が違います。
しかし、実際吹く笛はそれなので、それに三味線を合わせないとならないのです。
調子笛で合わせている場合ではありません。
二人で弾くのであれば、二人の音が一致して、それと笛の音が一致していなければ、間違いなく気持ち悪い音を提供できることでしょう。
よろしくお願いします。ほんとに。


しかし火曜日。
初心者向け稽古日とはいえ、最近意欲がわきませぬ。
なんでだろう。
ま、無理して行かなくてもいいですしね。
家でも練習できますし。

わからなくなったら、基本に戻る。
落ち着いたら、少し進む。
それの繰り返しですな。
さてさて、練習練習♪

横笛と悪い予感。

仕事に追われてすっかりご無沙汰でございます。

最近は、なぜか三味線よりも横笛をやっております。
大会で佐渡おけさの笛を吹くんですって。
三味線弾きたいですけどなぁ。

もともと地元の祭でお囃子隊をやっていたため、音は何とか出るんですけども。
いやいや、ちょっと本格的に取り組んでみると、かなり奥の深いものでした。
まぁ当然といえば当然なんですが、唇の位置で音が変わってしまいますし、お囃子の押さえ方では音がずれてきてしまいますし。

某HPから、尺八チューナーソフトをダウンロードしてパソコンとにらめっこしながら音程調整しております。
当初よりはだいぶ改善して、自分なりにはいい感じだと思います。
まぁ、実際に笛を吹いている方の音とは雲泥の差がありますが...
いいんですよ、きっと。


あまりいじらなかったせいか、三味線の皮が張ってきている気がします。
音もよくなってきている気がします。
嫌な予感。

皮を張り替えて間もないときは、たっぷり叩いてやらないとすぐすねて皮が破れてしまいます。
ちと多めに叩いてやろうと心に決めつつ、仕事がしたくないです。
ふぅ。

ま、何事もやっただけ実になります。
すぐには見えないですけどな。
進歩していることを妄想しつつ、練習練習♪

今年の大会。

行ってきましたよ、強行スケジュールで。
2日の夕方6時に出発、時間調整などをして、黒石温泉に3日5時過ぎ着。
車中ではもちろん、まとまった睡眠もとれず、かなりきつかったですな。
まぁ、格安でしたから仕方なかったのではないでしょうか。

んで、3日の9時に受付を済ませ、場所取り。
なんだか気がもめたので、早々に三味線を組立て、音だし。
場所のせいか、なんだか音がでかい。
これは気分がいいですなぁ。

そうこうしている間にC級が始まりました。
ふと糸を見ると、一の糸も二の糸も、ふっさふさに。
練習しすぎたかしら。
ってなわけで、手早く上下をさかさまに。

そして出番待ち。
いやはや、この待合室みたいなところの静けさ、非常に苦手です。
重たい空気があたりを包んでおります。
みんな表情が暗いし。
ふぅ。

そして出番。
出だしのダダーンで若干ミス。
音合わせは、今年は良かったみたい。
一の糸、自分でどのツボを押さえているか良くわからない。あわあわ。
一の糸の音は良かったみたい。
全体的にツボがあいまい。
中盤の山は、まぁまぁ出来た。
チリチリは、結構良く出来たんじゃないかしら。
最後の細かいところ、ツボがぐちゃぐちゃでした。
テンポも、かなり速くなってました。

がっくりoTL

3日夜は、うなだれながらも民謡酒場「山唄」にお邪魔しました。
名前を聞いたことがある人々がいっぱいおられました。
お客様に、踊正太郎先生がいらっしゃいました。
そして、ありがたいことに曲弾き聴かせていただきました。
初めて弾く姿を見せていただきましたが、すごいですな。
山田先生の撥打ちを髣髴とさせるような独特の撥打ち。
素晴らしい音、正確なツボ。
いいものを見させていただきました。

そして4日の化け物たちを見学した後、3時半ごろ弘前を出発、5日の3時ごろに戻ってまいりました。


ちなみに今年の失敗点が、そのまま来年の課題です。
来年の課題は、
・撥打ちの更なる強化(振り、位置)。
・ツボの精度向上。
・テンポキープ。

...結局、基本をしっかりしろってことですな。
頑張ります。


そして5日の夜にはまた稽古。
がんばりますな、自分。

そして6日の夜にもまた稽古。
6月の民謡大会で、横笛吹くんですって、自分。

なにごともまぁ、やったもの勝ちです。
ともあれ、練習練習♪

いよいよ大会ですな。

なんともなんとも。
あっという間にあさってには大会です。
なんだかまだやり残していることや、今更気づいたことやら、さまざまです。
それでもまぁ、今まで練習したとおりの演奏が出来ればいいなと思っております。


今年の見せ場は一の糸、これに尽きます。
他の人の出せない、一の糸の高いツボの音を軽快に出す。

第二目標は、なるべく音を丁寧に出すということ。
そのために、速くなりすぎないよう、自制すること。


この二つを出来るだけ心がけて、楽しんできたいと思います。

今日も夜間練習があるようです。
今日で仕上げて、明日移動して、あさっての本番、頑張りましょう。
そのために、練習練習♪

これはいい音。

仕事中に一本の電話。
楽器屋さんの若からでした。

若「三味線の皮、張りあがりましたので送ります。」
とのこと。早めに慣れておきたかったので、ありがたいですね。

若「ところでこの前の三味線なんですけど…」
と、一通りの営業をさらりとかわしておきました。

んで、土曜日に届いた三味線をがさごそと取り出し、叩いてみると。
おお。
これはいい音。
師匠家夜練に持っていったところ、師匠からもいい音だとお褒めの言葉が。
そりゃ、高かったですもの。

以前に習得した1の糸の叩き方で今回の三味線を弾くと、20のツボもぜんぜん曇らないクリーンな音が出ている気がします。
これはいい音。

あとは、大会まで破れずにもってくれることを願います。
まぁ、いうほどカンカンに張っているわけでもなさそうですし、大丈夫でしょう。

とうとうあと1週間です。
後悔はありませんか?と自分に問い詰めながら、練習練習♪

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