三味線用譜面(文化譜)の更新履歴

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日民郷民。

土曜日は、日本民謡協会(以下日民)と郷土民謡協会(郷民)の全国大会を観に、そして応援しに、東京へ行ってまいりました。

まずは郷民の会場である武道館に到着。
入ると物欲モードが高まるような出店の数々。はふはふ。

ちょうどお世話になってる唄い手さんの出番近かったのでそのまま応援。
と思ったら体調不良にて欠場とのこと。あらら、残念。
師匠に連絡すると、地方控え室に来るように言われ、のこのこ訪ねてみると、良く知った人々がいっぱいでした。ああ、落ち着く。

若者の部の発表を見ようということになり、それまでの間、物欲の園を閲覧していると、師匠、ふと一冊の本を手に取り、

「これ書いた人から連絡があってさぁ...」

なんといいますか、お知り合いの多い師匠ですこと。
そういえば、会場内でもやたらと知り合いがいらっしゃいまして。
芸暦といいますか、人の良さといいますか、学びたいところですねぇ。
今年は、控え室で隣になった胡弓弾きの方となんだかお知り合いになったようです。


ひとしきり観覧した後、今度は日民の大会を観に国技館へ。
入ると物欲モードが高まるような出店の数々。はふはふ。
もう少し良く見たかったところですが。

相方さんと連絡を取り、出場者控え室に行くといろんな人が盛りだくさん。
中には、明らかにギャルっちいミニスカートみたいなのをはいた人とかがいたり、その人がいきなり唄いだしたり、まぁ、すごいですね。
いろんな地方の三味線やら笛やらの音を聴くと、三味線が弾きたくなってしまいますなぁ...ふうふう。

相方さんの結果は、まぁ残念でしたが、またの機会のためのいい勉強となったと思います。がんばりましょうね。


そんなこんなでの日帰り大会ツアー、結構大変でした。
でもいっぱいいろんな民謡が聴けて楽しかったです。


翌日日曜日は、アルバイト的出演でして。
全体的にテンポが速かったようですが、まぁ大きなミスもなく良くできたほうじゃないでしょうか。
十日町小唄を弾いたとき、手前の女性がにこにこと体を揺らしているのを見て、津軽ものだけでなく、静かな曲が好きな人もいるんだなぁと再認識。
人により曲構成をかえる必要を痛感いたしました。
あと、あいや節は唄がないとあまりウケがよくないこともわかりました。
曲選びの参考にしましょう。

はてさて、いい刺激も受けたことですし。
気を引き締めて、練習練習♪
しかし思うんですけども、ひとつの業界みたいなものに、協会が複数あるってよくあることなんですけど、それって何のために複数あるんでしょうね。

利用者のことをほんとに考えているのであれば、統一してやるべきなんだと思います。
ただでさえ若者が少ない民謡業界、統合していっぱいの人で大会をやったほうが未来のためにはいいんじゃないかなぁ。

ま、日本一やら優勝がいっぱいあって気分はいいでしょうけどねぇ。
基本的に協会とかは何でもいいんですけど。

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