三味線用譜面(文化譜)の更新履歴

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無様。

このお盆は、出演の非常に多いお盆でしたね。
14日は、ちょいと遠くのリゾート地にて三味線のみの演奏2ステージ。
合奏のレパートリーをほぼ演奏しましたか。

やはり、余裕といいますか、間がないと大変なことになりますね。
特に顕著に出たのが、秋田荷方節。
速くなると、急にゆっくりにはできない曲ですので、落ち着かなければなりません。
あわててしまうと、ね。あれですから。
むしろ2の糸を後ろ撥気味で叩くと、秋田もの風味が出るのではないでしょうかね。
ま、急には出来ないですけどね。

14日夜は、お世話になっている唄い手さんの、地元の演芸会みたいな。
前半はプロの歌手の方が、酔っ払いさんのセクハラ的なことを受けている風でした。
後半は自分達の出演でして。
普段やらないような大漁唄い込みとか、唄付けさせていただきました。
そして久しぶりに、人前で一人で曲弾き。

うううう~ん…
1の糸の高いところが…ツボが…あうあう。

これは、やばいですよ。
でもまぁ、音の強弱を駆使して、若干の見た目も工夫して、拍手をいただくことが出来ました。
しかし、自分の精神状態はぼろぼろに。
へこみつつ岐路につきましたとさ。


15日は、師匠の町内の近所の演芸会に。
久しぶりに若師匠が一緒に出演です。
大漁唄い込みや花笠音頭の太鼓をお願いしたのですが、いやぁ、太鼓があると曲がしまりますね。
太鼓の勉強もしてみたいと思ってしまった今日この頃です。

唄い手3人がかりで進めていた出演ですが、問題が数点。
・三階節の手をすっかり忘れて、無様。
・調子が変わる唄での調弦の仕上がりが、無様。
・曲弾きが、無様。

曲弾きは、前日の失敗を踏まえて1の糸のツボに神経を遣ったので、わりと1のあたりは良かったのですが、2と3の9~10あたりとか、16チリチリとか、粗雑でした。
最後までしっかり気を遣った演奏が出来るよう、がんばります。


予習復習って、やはり大事ですね。
唄付けも曲弾きも音合わせも、数やらないと出来ませんね。
無様な姿を見せぬよう、練習練習♪

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