三味線用譜面(文化譜)の更新履歴

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出演いってきたっす。

土曜日の夕方から夜にかけて、出演がありました。
前述のとおり、胡弓と三味線の演奏会みたいな感じでした。
胡弓はわが師匠と、師匠が胡弓を習っている師匠が演奏、三味線は僕と兄(姉?)弟子、唄と踊りは師匠の所属する団体の方がいらっしゃいました。

詳しいことは後述で…

今回の反省点としては、調子を変えるときのスピード・正確さ、それと早くならないための余裕を持つことですね。
練習あるのみです。
まず第一部のはじめに師匠の師匠の胡弓ソロで、童謡とかなんかいろいろやってました。
師匠の師匠はさすがでして、師匠よりいい音を出していました。さすが師匠の師匠。

続いてこきりこ節、胡弓部隊のゆったりとした演奏を崩さないようにゆっくりゆっくり弾くように心がけましたが、やはり早くなってしまいました。反省点ですな。
途中、踊り部隊がハッスルして、師匠の師匠の譜面台を倒してしまうアクシデントがありましたが、演奏は途切れることなくひたすら進んでました。

こきりこの衣装替えが終わるまで、突然決まった岩室甚句、そしてリクエストの三階節がすすみ、次にいよいよ越中おわら節です。
どうなることかと思いましたが、節回しが単純なやつだったので、非常にうまくまとまった感があります。師匠が根回ししてくれてたんでしょうかねぇ…

休憩を挟んで第二部、津軽じょんがら節の曲弾きから入りました。
なんだかしまりがなかったような気がしますが、まあ撥打ちの練習をするということで、良しとしましょう。

つづいてあいや節、これが一番盛り上がったんじゃないでしょうか。
踊り用の早いあいや節で、踊りの方も傘をいっぱいもってぐるぐるぐるぐるまわっておりました。

んで、次に両津甚句でした。まあ調子が変わらないので非常に楽にできました。

次に南部俵積唄、みんなが違う手で弾いていましたが、やってることはみんな俵積唄だから良しとしましょう。

最後に津軽じょんがら節の曲弾きを違うバージョンでやって終わり…だと思ったら、さらにリクエストが来まして…
リクエストその1は、十日町小唄。なんか大合唱みたいになってました。
リクエストその2は、相川音頭。途中唄い手さんが歌詞を忘れてお客さんに聞いてました。
リクエストその3は、新潟おけさ。以外にも唄ったことがないなんておっしゃってましたが、それなりに唄われていましたね。お客さんがはやし言葉をかけてくれました。
リクエストその4は、秋田おはら節。当然のごとく弾けないので、師匠にお任せ。レパートリー不足が痛いです。

以上、聞き手に回っていればさぞかし楽しかったであろう出演でした。

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おしゃべりひよこ - 津軽の友 (2005年11月 7日 14:36)

わしは大学の津軽三味線サークルに入ってる。 大学に入ってデザインの勉強もしたけど、このサークルから得たものもすごく多い。 1月にある卒業公演に向けて、追込みの真っ最中です。 月曜は先生がいらっしゃってのお稽古と、水、土曜の自主練に加えて、 ほとんど毎日朝練が... 続きを読む

コメント(1)

はじめまして!なみすけと申します。



津軽三味線で検索して、ここにたどり着きました。私も津軽三味線を習っているので共感することが多く、楽しく読ませて頂きました。

書いてあった内容に触発されて三味線の記事を書いたので、トラックバックをさせて頂きました。よろしかったら、私のブログにも来てみてくださいませ。



これからもちょくちょくお邪魔しようと思ってます。これからもしゃみの話、たくさん聞かせてくださいー!

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