三味線用譜面(文化譜)の更新履歴

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出演レベル。

昨日は隣の市のショッピングモールにて出演。
昨年に出演したときがなんだか好評で、再度お呼びがかかった嬉しい出演です。
前回よりレベルを落さぬよう、気をつけなければと師匠も言っておりました。

最近は一緒に習っている子供達も出演しております。
やっているのは津軽甚句とか。
やっぱり子供達が弾くと、お客様はにこにことしてくれますね。
ふむ。

んで、後から自分達の番。
六段弾きなんてのは、まぁ何とでもなります。
大会で影響されてきたため、撥打ちに気をつけて演奏してみています。

問題は、唄付けなんですが。
長くなりそうなので、続きのほうに書いておきます。

ちなみにやった曲は、こんな感じ。
  • 津軽甚句
  • 六段
  • 津軽あいや節(一回目のみ)
  • 秋田荷方節(二回目のみ)
  • 十日町小唄
  • お六甚句(二回目のみ)
  • 相川音頭
  • 佐渡おけさ(一回目のみ)
  • 津軽じょんがら節
結果的に出演自体のレベル的には、前回と比べて...
まぁ自分が思うに、落ちてたと思います。

うちの団体は、非常に多くの出演をいただいております。
人にたくさん観られる機会があります。
みんなもう少し、出演に対する意識を高く持ってもいいんじゃないでしょうか。

例えば何か、今回の出演で反省点を見つけたでしょうか。
各自の演奏は完璧で、非の打ち所がなかったでしょうか。
失敗があれば、今後それをせぬよう何かすべきことを考えたでしょうか。

もうみんな、初心者とは言いがたい経験年数じゃないでしょうか。
いつまでもそのままでいいんでしょうか。

それとも自分が環境を整え、木曜塾を再開したほうがいいんでしょうか。
そんなに熱くなるなよ、って言われればそれまでですけどね。


自分を含め、自戒の念をこめて、練習練習♪
今回の唄付けですが、自分的には、今回はズタボロだったと思います。
ちゃんと唄い手さんを目で見て、唄を聴いて、いいところに音を置いてあげないと、唄い手さんだって調子が出ないで恥ずかしい思いをさせてしまいます。
唄付けは、唄い手さんのためのものです。

もし唄が聴こえないのなら、自分の弾く音を小さくして聴くようにしなければ。
自分の手を弾くのに一生懸命で、唄を聴く余裕がないなんてのは、なにかが足りてないんです。
唄を聴いていれば、唄い手さんと同じ唄を描いていれば、演奏が早くなるなんてことはありえません。


今回の大会で、唄付け部門を見ました。
きっちり弾いている方が殆どなんですが、自分の手に没頭して、太鼓の間やら唄の中の間がぐちゃぐちゃだった方もいらっしゃいました。
それだけ唄付けは難しいものなんです。

それを簡単に思っているとしたら、大問題です。
つねに問題意識を持って、音は合っているだろうか、間は合っているだろうかって、気にして弾かねばいけないんじゃないでしょうか。

自分にも言い聞かせ、もっと頑張りましょう。

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