先日の日曜日は第29回の十日町小唄日本一優勝大会でした。
当然のごとく相方さんも出場させていただきました。
去年よりも順位があがればいいなと。
伴奏も地味に練習し、結構な仕上がりかと。
んでいざ当日。
眠い目をこすりながら到着。
大体受付が早いんですよなぁ、この大会。
と、朝に弱い二人はぶつくさ言いながら受付を済ましましたとさ。
舞台裏に回って相方さん担当の尺八の方を確認すると、今年から二人で吹くことになったんですね。
話を聞くと、なんだか毎年お世話になっていた尺八の先生は体調を崩されてしまったとか。
体は大事にしましょう。
んで予選。
舞台裏で音あわせ。
自分は相方さん含めて二人続けて伴奏することになっていたのですが、尺八の方が変わるような組み合わせになってました。
すると、尺八の方が音合わせするために音をくれに来てくださいました。
調子笛とチューナーとで厳密にあわせておいたので、ばっちりです。
しばらくすると、もう一方の尺八の方が寄ってきて、音をくださいました。
あれ、微妙に音が違う。
どうしたものか...
う~ん...
とりあえずここは調子笛を信じてみました。
そして本番。
弾き始めると。
う~ん、やっぱり音ちがうじゃん。
三味線二人はばっちり音が合っているが、尺八と三味線が微妙にあっていない図。
これはきついっす。
つづけて二人目。
ん?あってる気がする。
ということは、そういうことですね。
まぁ、後で相方さんに聞いたら気にならないっていってたので、まぁ良しとしますか。
順当に決勝に残り、やっぱり合わない尺八に気持ち悪くなりながら、決勝戦もばっちり演奏。
結果は、準優勝2席、いわゆる3位です。
米5キロです。
満足いく結果かといえば、う~んといわざるを得ないです。
練習時間があまり取れなかった中で、と言われてみればそうなんですけど。
でも、あれがあれですもの。
なんだか、本当にこう、全員の得点を公表してほしいです。
もちろん審査員別に。
できれば集計も別に。
まぁ、もっと素敵な十日町小唄を唄えるように練習しろっていうお告げなんでしょう。
がんばって練習させましょう。
伴奏ももちろん、練習しなければ。
出番の後、昨年度優勝者の堀ひろみさんや県外からいらっしゃった大会マニアの方なんかとお話しさせていただきました。
いろいろためになる話や他の大会の話や悪口、意外な一面などを見せていただきました。
そしたらなんだか自分の紋に違和感を感じ、袖を見てみると、やたらと縫い目が。
なんと、着物を表裏逆に着ていました。
う~ん、これで点数が下がったんじゃないか?
そっと着なおして何食わぬ顔で話に戻っておきました。
やっぱり何か目標があると、人ってがんばれますよね。
相方さんも、あといくつか大会に出てみるのもいいかなぁ、なんて考えてます。
どんな唄が合うんでしょうね。
ともかく、やることやらねばただの交通費の無駄です。
つまりは、練習練習♪