土曜日は、師匠の地元の伝統芸能の地方に行ってまいりました。
いわゆる新保広大寺の派生系といいますか、源流といいますか、そういったやつの地方です。
ちなみに自分は太鼓でしたので、荷物は着物のみ。
う~ん、楽々。
出演先は、なんだか各地の地元の民謡の発表をするような催しでして、いろいろな団体が出ておりました。
そしてもう一件、海沿いの市に出演してきました。
ろうそくで農村を飾るってな感じのイベントの余興ということでした。
出演者は、師匠が若者男性のみをチョイス。
しかし、ねぇ。
伝統芸能のほうですが。
せめて、三味線の音はちゃんと合わせたほうがいいんじゃないでしょうか。
各地に伝わる伝統芸能というやつ、結構三味線の音があってないようなものが多い気がします。
いや、それはそういうものだ、といわれればそれまでですけど。
それなら毎回その音であわせてくださいと。
あわせるたびに違うのは、それは音合わせではない気がします。
そんなことだから、後継者不足になるんじゃないでしょうかね。
不安定な音に魅力を感じる方は少ないと思います。
特に機械音になれた若者には。
ま、そういいつつ自分を戒めているわけです。
他のところですから、口出しはしないほうがいいですね。
控えめにしておくのが吉。
海沿いの市のほうですが、さすがに少し寒く、左手が温まってないところからの秋田荷方節。
津軽あいや節で一息入れ、とどめに曲弾きからの合奏。
しかもちょっと練習不足で、あまり手が動きませんでした。
こういう悔しい思いをたまにしないと、練習意欲が欠乏してしまいますね。
頑張りましょう。
とにかくやらねばうまくなりません。
練習しないでうまくなることはないですからね。
つまりは、練習練習♪