三味線用譜面(文化譜)の更新履歴

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糸巻き分解。

昨日は十日町小唄日本一優勝大会でした。
ウチの相方さんも出場することとなり、伴奏に出向いたわけです。

当初、相方さんの中棹で演奏しようと計画しておりまして。
前日中棹をお借りして、じゃあちょっと音合わせしてみようか、ってことになりまして。
音を合わせようかと糸巻きをまわしたところ…

ぬるんっ

あら?

なんと、糸巻きが分離してしまいました。
ふぅ…

てなわけで、小唄大会なのに太棹でした。
けど、他の中棹よりかえって小唄チックに弾けたと自負しております。

結果は、相方さんみごと予選通過。
決勝はえらく緊張していたらしく、なんだか不本意だったそうですが、去年に比べれば格段の進歩であります。
この調子でいけば、きっともっと良くなると思います。
今度は中棹で伴奏したいところです。

今週末は、津軽ものをほとんど弾かなかったなぁ…
叩きたい症候群に悩まされます。
さてさて、練習練習♪

右手が大事。

火曜日は、火曜塾でした。
なんだか久しぶりに火曜日らしく、撥打ちの練習を中心にいろいろさまざまやりましたね。
練習終了後、一回だけ胡弓の練習がありました。
左手がちがちの中、なんとか引き終わりますと、師匠よりアドバイス。
右手の弓を弾くとき、緩急強弱をつけて、音に表情をつけるようにすると良いとの事。

えっと…

できね。

ま、突然できませんけど、さまざま研究して少しずつできるようになるといいなと思っております。
でも気づいたこと、やはり三味線も胡弓も、音を出す右手が大事なんだなぁと。

水曜日は、水曜塾でした。
仕事帰りに師匠宅へ直行したため、数分間の単独練習がありました。
師匠が選んだ曲は…

秋田荷方節。

手が動かないですって(^^;
今週末、師匠は小野花子先生の伴奏をしなければいけないらしく、それの予習がてらの選曲だと思われます。
それでもゆっくり弾いていただいたため、そこそこ弾けたつもりになりました。
単独練習って、うれしいですね。

その他、今週末行われる十日町小唄の大会に向けて、十日町小唄の練習も少々しましたね。
音をしっかり合わせて、三味線がひとつに聞こえるようにがんばりましょう。

いやいや、なんだか盛りだくさんな週末ですが、がんばっていきましょう。
さて、練習練習♪

て~ぴ~お~。

土曜日は、ハードスケジュールでした。
それもこれも、すべて…ま、あの方のおかげです。

まずは、アルバイト的出演。
外用三味線を引っさげて出演してきましたよ。
曲目は…

「さくら」

いやいや、まぁ人前で弾くのはなかなか大変だけども、こんなんでお金もらっていいのかしら。
もっと激しいさくらとか弾いたほうがいいのかしら。
ま、いまのところ苦情もないし、いっか。

その後は、米寿の祝いの席で演奏です。
ま、いつものやつでしたか。
めずらしく十日町小唄をやりましたが、酒の席ではあまりウケが良くないみたいですね。
ちょっと強めに三味線を弾いてやったほうが、聞こえがいいのかもしれません。今度ちょっと挑戦してみましょう。
て~ぴ~お~に合わせて、弾き方も代えていかねば。
すべてはお客様のために。

んで、最近めっきり相方さんの三味線がうまくなってきまして。
ぼやぼやしてると門下生の方々、抜かれてしまいますよ。
気をつけてくださいね(^^)

さてさて、俺も追い越されないように練習練習♪

秋田甚句。

昨日は水曜日の水曜塾でした。
なんだかかえって火曜日のほうが高度な練習をしてる気がする今日この頃です。

今週末は、アルバイト的出演と、なんだかめでたいやつのダブルブッキングです。
師匠にいたっては、自分の会の出演があったのを忘れておりまして、結果トリプルブッキングです。

めでたいやつは、唄と踊りもつけてほしいとの事で、師匠の会の方二名を招集。
その踊り手さんが、「秋田甚句」なんて言葉を発せられまして。
もちろん弾けませんけど。
若師匠と一緒に弾き始める師匠。

弾き終わってから。

師匠「秋田甚句は、だれが唄ったかなぁ。(会の唄い手さん)は…」

踊手「聴いたこと無いなぁ。」

師匠「あの子は、秋田甚句は唄…」
自分「唄えません」

師匠「…(にわかに悲しい顔)」

師匠「いざとなったら語り弾きで。」
(俺のほうを見て)
師匠「とりあえず、練習しといて。」

というわけで、若師匠に弾いていただいて、録音させていただきました。
既に記譜済みで、あとはひたすら練習すれば大丈夫(^^)
こうしてレパートリーが増えていくわけですな。

はてさて、練習練習♪

物悲しさ。

最近は出張が立て込んでまして、ブログも容易に更新できませんよ。
まったく、だらだら生活したいものです。

ところで土曜日は、地元では一番と名の高い料亭のようなところで出演でした。
さまざまなのをやりました。
特別なところでは、出雲崎おけさですか。
以前出雲崎をやったときは、踊り手さんたちとの打ち合わせがなく、ものすごい体勢で止めてしまいましたので…若干心配してたのですが、綺麗にまとまってよかったですね。
ま、課題としては、師匠を含め三味線が5人いたにもかかわらず、出雲崎を弾いたのが師匠と自分の二人だけだったということでしょうか。
音あわせの練習も欠かせませんな。

もうひとつの特別なものは、越中おわら節でしょう。
胡弓二人に、三味線一人という、なんともバランスの悪い組み合わせで挑んだのですが…

別の意味で物悲しい空気が流れましたね。
胡弓の音が合ってない…

練習がんばりましょう。
こちらの課題は、音あわせ。そして、おわらの三味線が弾ける人の増加でしょうか。
ま、なんかいろいろ考えさせられる出演でした。


火曜日は、火曜塾をやりました。
とはいっても、胡弓二人は稽古を始めてすぐ、稽古部屋から出されまして、外で胡弓の練習。
そしてぞくぞくと練習に来る唄い手さんを捕まえては越中おわら節を唄わせ、いそいそ練習をしていたわけです。
越中だけではなく、大会の近い十日町小唄やら、定番の佐渡おけさ、しげさ節なんかはすっかり忘れておりまして、悲惨な伴奏でしたな。
もっと練習しなきゃ。
ま、その後も稽古部屋に入ることはありませんでしたね。

基本を重点的に、練習練習。

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