三味線用譜面(文化譜)の更新履歴

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師匠の会の発表会。

先日の日曜日は師匠の会の発表会でした。
相方さんもどういうわけか準会員になっており、その関係で1日拘束されることに。
大変ですな。

1曲目は麦や節だそうで。
なにやら胡弓の音合わせに苦戦している師匠が、一言。

師「音合わせておいて」

の「わかりました」

師「合ってなかったらお前の責任ね(笑)」

ひぃっ。

ってな訳で、会場にいる自分も当然のごとくお手伝いをまかりました。


民たずと出演。

土曜日は仕事をあれして「民謡をたずねて」の公開録音に行ってまいりました。
相方さんの師匠や十日町小唄大会で知り合った唄い手さんなどなどが出るというので、わくわくと車を走らせましたよ。

感想を申し上げますと、まぁ、圧巻でした。
何が圧巻かといいますと、前述お二方の唄もさることながら、各伴奏者の方々の個別技術、そして一体感、さらにはそれをまとめる音響の素晴らしさ。
さすがNHKといいますか、プロといいますか。

個人的には、三味線の方の音が素晴らしかったと思います。
同じ糸でも色をつけて表現する繊細さ、そして実際は殆ど気づかないくらいの調弦のずれも、瞬時に調整してしまう手早さ。
どこかに中棹習いに行こうかと本気で考えました。
時間がないので行きませんけど。
いい刺激になりました。

そして日曜日は出演2件。

司会って大事。

この猛暑で三味線の皮が破れました。
これがまた微妙な日にちに破れたようで。

お世話になっている三味線屋さんは、いくらか出すと皮張りを保証してくれます。
3ヶ月くらいは無料で張り替えてくれるんですが。
発見したのは保証が切れる日の次の日。
果たしていつ破れたのか。
そして楽器屋さんの対応は。
今週末に皆さんは行くそうなので、預けて様子を見てみたいと思います。

ところで日曜日に、師匠の団体の発表会がありました。
まぁいろいろあって遅れて見に行きましたが、さすが安定した実力といいますか。
良かったですね。

十日町小唄の大会。

先日の日曜日は第29回の十日町小唄日本一優勝大会でした。
当然のごとく相方さんも出場させていただきました。
去年よりも順位があがればいいなと。
伴奏も地味に練習し、結構な仕上がりかと。

んでいざ当日。
眠い目をこすりながら到着。
大体受付が早いんですよなぁ、この大会。
と、朝に弱い二人はぶつくさ言いながら受付を済ましましたとさ。

舞台裏に回って相方さん担当の尺八の方を確認すると、今年から二人で吹くことになったんですね。
話を聞くと、なんだか毎年お世話になっていた尺八の先生は体調を崩されてしまったとか。
体は大事にしましょう。


人の振り見て。

どもども。
昨日は流派の新年パーティとやらがありまして、参加してまいりました。
いろいろな方にご挨拶できて、まぁいい会でしたね。
しかし、酒を飲んでの演奏というのは、ひどいものですな。
ただでさえあまり練習してない上に、モニターのない環境、そしてほろ酔い。
反省点山盛りです。


んで、そこでの演奏を聴いて思ったんですけど。
遊んで弾くのと適当に弾くのって、違いますよね。

遊んで弾くのは、間をちゃんととって演奏すること。
適当に弾くのは、例えばあいやの間をじょんがらの間で弾いてしまうようなこと。いわゆる問題外です。

曲をちゃんと理解して、撥付けをしっかりさせて、唄い手の唄を最大限生かせるような心遣いをして、その上で遊ばなければいけないんじゃないですかね。
勉強する順番を間違ったり、謙虚さをもたなかったりしていれば、いつか実力を見透かされてしまうんじゃないでしょうか。
七光りは、代が変わっていけば、徐々にその輝きを失い始めます。

人の振り見て我が振り直せ。
自分はそうならないよう、基本に忠実に、謙虚さを忘れずに、頑張っていきたいと思います。
そのためにも、練習練習♪

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