三味線用譜面(文化譜)の更新履歴

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相方さんとユニットを作りました。よろしければこちらもご覧ください。
みんふうインフォメーション

めりめり。

1ced023c.JPGいやー、まいった。
というのも、家で練習していて、一の糸が切れたので糸交換するために三味線を床に置いていたら。

「めりめりめり、みしみしみし」

と、聞き慣れない音が。
どうやら自分の三味線からこの音がなっている模様。
まさかと思い見てみると、皮が音を立ててめくれ上がってきておりました。
しかもまさに現在進行形で。

どうにか止まってくれないか、はがれたら張りなおしはいくらくらいだろう。
もしかしたらまだ使えるかも、大会直前までくらいならもつのでは?

いろんなことを考えつつ、ぺりぺりみしみしを聞いておりました。
ま、仕方ないので和紙袋に包み、放置プレイを敢行することにしました。

てな訳で、週末の出演はすべて外用三味線で行うことに。


日曜一件目は、実家の近所のお寺の行事の余興に。
若師匠途中参戦により、若師匠の曲弾きを追いかけて自分の曲弾きへという流れになりました。
うう~む、さすがに速い。
でもなんだか合わせていただいたようで、楽々と弾かせていただきました。
うまい人とやるのは、楽しいしためになりますね。
うんうん。

日曜二件目は、市民芸能なんとかの踊りグループの地方でしたな。
宮津節と越中おわら節、その間に童謡とか。
やっぱり胡弓の練習をあんまりしてなかったので、出来がよくなかったなぁ、と反省。
他団体の出演をみつつ、練習が大事だと痛感した出演でした。


最近は再び撥打ちにはまっております。
やはり振りを大きくすることにより、前撥も締まった音がする気がします。
薄くてやわらかい撥だと、簡単に前撥の音がピシッと決まるんですが、自分の使っている高山撥は若干厚めのため、かなり振らないと前撥がだらしなくなるようです。

前撥を鳴らすために腕の振りを大きくすると、そのおかげで後ろ撥のスイングも大きくなり、結果撥付けにメリハリが出る、といういい事スパイラルです。
ひとつ難点は、力が入ってしまって疲れてしまう、ということですかね。
これは練習を重ねていけば脱力して振れるようになるのでは、と期待しています。
地道にひとつずつ、練習練習♪

移動しすぎ。

土曜日は、郷土民謡協会の全国大会に強制連行されました。
合唱要員に。
やはり大会に来ると、なんだかわくわくしますな。
mixiつながりのくまりんさんとも直接初対面いたしました。
どうもどうも。

翌日日曜日は、朝早く新幹線に乗り込み新潟のちょい遠くの温泉地へ。
アルバイト的結婚式の遠征に若手3名で行ってまいりました。
今回は唄い手さんがいなかったのと、時間を長めにとのことだったので、合奏の他にそれぞれの曲弾きをやらせていただきました。
さすがに前日拘束されており三味線を触っていなかったため、若干のぐだぐだ感はあったものの、みなさまそれなりに出来ていたのではないでしょうか。

自分的には、なんだか力んでしまい、撥やツボを押さえる手が外れかかってしまい、非常にあたふたしてしまいました。
要改善ですな。

てなわけで、激しい移動距離にぐったりな月曜の仕事中です。


来週は、地元の民踊サークルの地方で越中おわら節と宮津節をやる予定です。
胡弓の練習も若干しておかねばなりませんな。

来月には流派のおさらい会があるそうですし。
そのおさらい会には曲弾きをやるそうで。

やることいっぱいで大変ですが、楽しいのでよしとします。
何事も、練習練習♪

大忙し。

週末は、大忙しでした。

土曜日は、結婚式の余興の出演でした。
久しぶりに登場の唄い手さんと、若手にて演奏することに。
なんだかんだ相談した結果、じょんがら中節とあいや節の唄付けをそれぞれ一人でやることに。
うんうん、これがホントの唄付けじゃないかと。

自分の担当したのは、あいや節。
ちょっと音合わせをしていると、おもむろに字あまりのあいやを練習しだす唄い手さん。
おやおや?
字あまり?

そんな楽しいことしていいんでしょうか(^^)


あたふたしながらも、なんとか終了。
人生4回目くらいの字あまりの唄付けでしたが、なかなか楽しく出来たかと思います。
この日の出演は、久々になんだか楽しかったです。
いい出演でした。


日曜日一件目は、市内の催し物の出演でした。
一曲目の六段弾きから二の糸が外れるアクシデントがありつつも、まぁ普通に終了。
そういえば、曲弾きさせていただきました。
師匠が、途中から入ってきました。
今回はなんとなくまとまった感じがしましたな。

日曜日二件目は、師匠の地元の敬老会に。
師匠から、数え唄をやる旨の連絡を前にいただいてはいたものの、直前の出演でも師匠が浪曲部分をやってくれたため、やらなくていいのかな、と思っていた演奏開始5秒前。

師「浪曲やる?」
の「は、はい。」
師「はっ」
ぺんぺぺ~ん。

心構えも無く突然始まった数え唄。
まぁ、前日までいっぱい聴きながら練習したので、ほどほどには出来たんじゃないかと。
しかし、師匠たちは次の出演へと旅立ってしまったため、感想も聞けず。
まぁ、いっか。


月曜日は、隣市のショッピングモールにて二公演。
若師匠が来てくれたため、声出しもせず、曲弾きもなく、まぁ気楽な出演でした。
が、お客様が非常にたくさんだったため、なんだかぐったり疲れてしまいましたな。

とまぁ、連休が連休にならない週末でした。


連休中の出演で気づきましたが、やはり撥を大きく振ると、三味線がいい音で鳴ってくれますな。
特に一の糸。
まぁ、その分疲れますけど。
気をつけなくても大きく振れる様に練習しましょう。
あわせて二、三の糸も、しっかり押さえて音がちゃんと出るように気をつけましょう。
もう弘前の大会まで7ヶ月しかありませんからな。
とにかく、練習練習♪

ずた、ぼろ。

火曜日は火曜塾でした。
曲弾きをやらせていただいた気がしますが、ずたぼろでした。
最近曲弾きの部分練習をずっとしていたので、結構弾けるんじゃないかと思っていたのですが…
やはり自宅とは違うこの緊張感。
いつでも弾けるように弾き込むことが大事ですな。


水曜日は水曜塾でした。
この日は月末付近にいっしょに地方をやっていただく唄い手さんに来ていただき、宮津節と越中おわら節を合わせさせていただきました。
まぁ、いいんじゃないでしょうかね。

んで、この日は若師匠も来ていただき、週末の出演の練習をちらほら。
久しぶりに曲弾きを聞かせていただきましたが。
速いなぁ…
あわせて弾いている師匠がついていけるかどうか、って言うくらいの猛スピードでした。
がんばらねばね。

んで、油断していたところ、最後に数え唄を若師匠と自分で。
まぁ、唄の中は適当にあわせられるんですけども。
浪曲ですよ、浪曲。
全部若師匠に振ろうとたくらんで、三番は見事に振ることに成功しました。
が、四番の浪曲に入ろうとするときにチラッと見てみたら。
なにやらこちらに向いた手が。
これは俺にやれということでしょうか。

ふぅ。

じゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃん。
ひょお~、じゃん。
べろん、ぼろん。
(あれ?)
どぅおん。
(音がちがった。)
首をかしげる自分。
それを見て吹き出してしまった唄い手さん。
ホントに申し訳ございませんでした。

なにやら師匠の計らいで、週末の敬老会には数え唄をやる模様。
こっそり録音したデータで、完コピしておきましょう。


やはりやらなきゃうまくなれませんものね。
唄付けも、曲弾きも。
いろんな演奏を観て、聴いて。
唄付けをするなら、その曲を山ほど聴いて。
曲の持つ雰囲気を取り込めば、適当に弾いたり叩いたりすることも出来るんじゃないでしょうかね。
まだまだ修行が足りません。がんばります。
そのためにも、練習練習♪

敬老会ラッシュ。

どうもどうも。
敬老会シーズンでして、毎年のごとく行ってまいりました。

日曜日も敬老会です。
数え唄の唄い手さんもいらっしゃっていただけたので、数え唄を師匠と一緒に。
浪曲部分は師匠一任で。
いや~、浪曲がないだけで、これだけ気楽になるとは。
ありがたや、ありがたや。

んで、曲弾きもさせていただけました。
去年一緒に大会に出た方と一緒でした。
なかなかまぁ、ほどほどに弾けたような気がします。
やはり二の糸、三の糸あたりに雑さが残っております。
最近気づいたポイントを踏まえ、練習していきたいところです。

あとは、強弱を極端につけることですかね。
つけたつもりでも、聴いてる人には伝わりづらいですから。
がんばりましょう。


月曜日は、二手に分かれて同時に二件の敬老会でした。
これもまぁ、ほどほどよく出来たんじゃないでしょうか。

十日町だとか笹だんごだとかについては、自分ひとりで中棹弾きました。
やっぱり、唄付けは少ないほうが綺麗でいいなぁと感じました。
まぁ、みんな出そうという師匠の方針ですから、それでいいんですけどね。


月曜日二件目は、老人福祉施設の慰問。
最近習いに来ている小学生たちの初舞台をかねての出演でした。
彼らがやったのは、佐渡おけさと小千谷おけさ。

まぁ、出来はともかく頑張ってましたね。
さすがにちっちゃい子に間がどうだとか言っても仕方ないですから、よしとしましょう。
なるべく落ち着いて、近くで補助的に弾いている人に合わせて弾けるようになれるといいですね。


そしてちょいと日が進み水曜日。
近所の演芸会みたいなのの出演。
ここでは一緒に習っている地元の人が曲弾き。

どうやらその日の昼からずっと練習しているらしく、手が痛いとか何とか。
師匠がにこにこしながら一言。

「毎日練習してれば痛くならないんだよ」


二つの意味がありますな。
・練習をちゃんとしていれば、多少弾いても手は痛くならない。
・一度にいっぱいやってもダメなので、少しずつ毎日やったほうが良い。

どちらも正しいですね。

出来は…本人がどう思ってるかが問題でしょうかね。
うまく行ったと思うなら、それを維持すべく練習すべきです。
あんまりよくなかったと思うなら、良くなるように練習すべきです。

曲弾きだけでなく、唄にもいえますけど。
特にみんなが知っている曲を唄うってのは、かなりの練習が必要だと思います。
なにせ、みんなが頭の中で唄っている唄よりもうまく唄わないと、良いと思われませんから。
地元にいって地元の唄を唄うのも、難しいものです。
やはり、練習ですよね。


敬老会ラッシュを経て感じたこと。
やはり、聴いていただく方に何かしら良い印象を感じてもらえる出演をしたいです。
要求はせずとも、金銭をいただく出演をしているわけなので、恥ずかしくない演奏を心がけたいと思います。

いい唄、いい伴奏、いい曲弾き。
がんばりたいですね。
とにもかくにも、練習練習♪

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