三味線用譜面(文化譜)の更新履歴

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賀詞賀詞。

あけましておめでとうございます。
今年も無理せずにちんたら書いていきたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。

新年一発目ですし、今年の目標でも。
今年は…どうしましょうかね。
まぁとりあえずは、大会出場、あわよくば入賞を目指していきたいです。
そのためには、後悔の残る演奏をしないよう、十分な練習をして臨みたいですね。
去年のはひどかったので…(*_*)

唄付けも、きっちりやっていきたいところです。
唄い手さんの特徴に併せた伴奏を心がけられたらいいですね。
きちっとした間が大事だと思います。

曲目も、できたら増やしていきたいところですけども。
こちらは自助努力でなんとかやっていきましょう。


こんなところですかね。
仕事始めでやることがたんまりですのでこの辺で。
それでは今年も、練習練習♪

心に響かせる。

週末は、一件だけ出演でした。
市内の喫茶店でたまにいろんな楽器の生演奏をしているところがあるのですが、そこの試験(?)に行ってまいりました。
出来は…じょんがら合奏が、若干ぐだぐだしてたと思いますが、その他は割と良かったんじゃないでしょうか。
しかし、じょんがらがぐだぐだじゃ、困りますなぁ…練習しなければ。

ひとつ思ったこと。
他の電気式の楽器とかと一緒にやる場合は特に、音を出したものが勝ちみたいな気がしました。
音が埋もれやすいので、やはり強い音を出してやらねば心に訴えかけられないと思います。
手元でちゃかちゃか弾いても、響いてくれませんもの。
てなわけで、撥打ち撥打ち。

それはともかく、絶賛曲弾き練習中です。
今の撥に変えてからというもの、家中に撥の音が響き渡るようになりました。
もっと糸の音もよく鳴るように研究してみましょうか。
そろそろ通し練習から録音ってな練習方法を始めたほうが良さそうですなぁ。
次回こそ、満足のいく演奏がしたいものです。
そのためにも、練習練習♪

撥と格闘。

火曜日は、火曜塾でして。
この日もいつものごとくの復習などの他、曲弾きぐるぐるも2~3周ありましたね。
手が動きなれていなかったりすると、どうも力が入りすぎたりしちゃいますね。
普段から力を入れすぎないよう、注意してみましょう。
テンポも、キープできているのか若干不安ですね。
気にしてみましょう。


水曜日は、水曜塾でした。
楽器屋さんが来てくださいまして、先日購入したつもりの高山撥が、ようやく手許に届きました。
試し弾きしてみると…やはりべっ甲が分厚い。
楽器屋さんも、この撥は扱いづらいといってましたし、まぁ、始めはしょうがないでしょう。
その分、扱いきればきっといい音がするでしょう。

スネークウッドの駒も購入してみました。
感想は…同じ高さの駒がないので比較できませんなぁ(^^;
でも、わりと良さそうな気がしてます。

それと、超高級紅木の原木なんかを触らせてもらったりしましたな。
ホントにすごいし、ぎっしり重いし。
宝くじでもあたらなきゃ絶対に買えない値段がついてましたけどもね(^m^)

ついでに、皮は張ってないけども、極太使用の三味線も見せていただきました。
いやいや、これまたずっしりとした安定感。
何回カンベリ修理に出しても大丈夫そうなあつあつとした棹。
少し大きめにした胴。

…弾いてみたいですなぁ。

ま、今度の機会に弾いてみましょうかね。

そんなこんなで、プチ展示会をした後、曲弾きぐるぐる。

一回目、極厚高山撥プラス2分9厘先象牙船形駒にて叩いてみる。
かなり大げさに叩かないと、ぜんぜん鳴りません。
これはなんという拷問ですか?

二回目、極厚高山撥プラス2分8厘先象牙船形駒にて叩いてみる。
まぁ、幾分楽かなぁ…
でも、鳴らない…

三回目、極厚高山撥プラス2分6厘スネークウッド駒にて叩いてみる。
これならそんなに気張らないでも鳴るなぁ(^^)
でも、なんか物足りない気もする…

そんな感じで終了。
撥打ちは一日にして成らずですな。
ばんばん慣らせるように、撥打ち頑張ります。

撥打ちだけじゃなくって、どうも自分、2の糸の3~4あたりの音も苦手みたいですな。
一音一音を大事に音を出せるよう、練習します。

そろそろ今年も終わりに近づいてきました。
今年一年で、少しはうまくなれたでしょうか。
あと少し、頑張りましょう。
さてさて、練習練習♪

曲弾きいっぱい。

火曜日は、火曜塾でした。
日曜日にあったおさらい会の後の懇親会での出来事をお聞きいたしまして。
なにやら若者で曲弾きをやったそうですな。
う~む、楽しそう。
来年は、懇親会も出てみたいですな。

その影響もあるのか、火曜塾では曲弾きぐるぐるをやりましたな。
やはり合奏だと弾けても、一人では弾けない、なんていうことは許されませんからな。
他の人たちも、一段とか二段とか、そういったので独奏してました。
いいことです(^^)

自分的な問題としては、油断をするとついつい1の糸を叩くポイントがずれてしまうことですかね。
一番よく鳴るポイントを集中して叩けるように気をつけること。
あと、音を小さくするところとか、細かいところで音が出ていないところがあるようです。
音質も大事ですけども、ある程度の正確さも必要となってくるでしょう。
気をつけます。


水曜日は、水曜塾でした。
黒石よされ節を少々。
いつのまにやら唄の前半が終わったことになっていたのに少々あせりつつも、まぁ聞いたことがあるのでそれなりに弾けたりして。
てか、前やった気がしますけどね。だれも言わないけども…

あとは三下りとか、荷方とか。
いわゆる復習ですな。
ゆっくり目にやってましたけども、水曜塾ですし、もっとスピード出してもいいかもしれないなぁと思いつつ。

あと、曲弾きぐるぐるしました。
曲弾きの時間が多いのはありがたいですなぁ。
この日に気づいたのは、二の糸、三の糸の音のときに左手があたって音が途切れてしまったりすることがあるので、押さえ方をもう一度見直すことと、一の糸のツボを正確にすることですな。

他の人も、なかなかの曲弾きになってきてる気がします。
負けないように、真似できない曲弾きに仕上げたいですな。
そのためにも、練習練習♪
週末は、大忙しでした。

土曜日は、お世話になっている楽器屋さんの展示会に富山まで。
さまざまな和楽器や小物達に囲まれ、物欲と闘っていたわけです。
そんな中、一本の撥が。
撥尻をみてみると、一枚甲の文字。

ほほう、これは高山撥。
よく見てみると、ものすごい厚さのべっ甲です。
べっ甲も、透き通る感じが普通の撥とは違います。

お店の若様に聞いてみると、
若様「この撥は、強く叩く方にぴったりなんですよ。弾けるようになるまで時間はかかりますけど、弾きこなせば音がしっかり出ます。」

試し弾き用の三味線でバシバシと叩いてみたところ、やはり音の出方がぜんぜん違いました。
師匠の教えどおり、撥打ち重視の曲弾きを目指している自分としては、この撥はいいんじゃないかと思い購入決定。

なにやらお土産もたくさん頂き、岐路につくと師匠に一本の電話が。
聞いてみると、どうやら自分がお金を払い忘れたとのこと。

えへっ。

まぁ、後日支払いということで家へ。
早速弾いてみようと荷物をがさごそ。

おや?無い。

買ったはずの撥などなどがございません。
はて?

結局調べてみると、買った品物もお店においてきたそうな。
つまり、払ってもいなければ品物もなく。
きっと、今日の一日は夢だったんだ、ということで。


日曜日は、会のおさらい会でした。
朝も早くから出発して会場へ。
やる曲目は合奏3曲、独奏1曲。

まずじょんがら新節ですが。
6本という調弦の高さのせいか、緊張の無さのせいか、ちょっとゆっくり過ぎたような気がしています。
ある程度のスピードが無いと、聞いてくださる方を驚かせないですね。
反省です。

次にあいや。
なんというか、間がおかしかった気がします。
もっと曲の持っている間をしっかり出したかったなぁと思います。
あと、前弾きのスピードはもっと速いほうがいい気もします。
反省です。

次に荷方。
当初のスピードは上々。
若干手がついていってないところが聴こえました。
練習が必要ですね。
唄の中は自分の独奏でしたが、撥が糸にあたってないことがしばしば。
かろうじて間は取れていたものと思いますが、しっかり音を出すことに気をつけて弾きたいところです。
あと、曲がぴたっと終わってから、すぐ退場しないほうがいいのかもしれないとのこと。
気をつけましょう。

最後に、自分の独奏。
スクイが引っかかることを恐れて、普段使用しない尖った側の撥先を使用。

自分の思考回路をダイジェストでどうぞ。




音だし「うお、速えぇ」
一段二段「あぁ、そんなでも無いな。
弾ける弾ける♪」
前の人の番「よく左手が動くなぁ」
自分の番「うひょ~、失敗だぁ」
その後「あぁ、もう一回やりたい」
「マイクがこっち向いてなかった」


とまぁ、こんな感じでした。
もう一回は、通常であれば無いですもの。
後悔しない演奏が出来るように、日々練習しなければ。
頑張ります。


今回の三味線修理と撥の購入で、次の大会に係る道具準備は終了だと思われます。
今回で学んだことを、次の大会で出せればいいなと思います。
はてさて、練習練習♪

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