三味線用譜面(文化譜)の更新履歴

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慰問と新年会。

週末土曜日は、仕事でしたが老人なんたら施設の慰問に行きました。
以前も書きましたが、ご老人達には新潟県内の民謡が好まれるようですね。
1時間程度の出演でしたが、県内民謡盛りだくさんの演目だったため、大変喜んでもらったようでした。

ひとつ感じたことといえば、曲の最中でテンポをゆっくりにしたりするときは、細心の注意を払ってしないと、変な感じになってしまいます。
できることなら、テンポは一定にしておきたいところですね。


日曜日は、流派の新年会でした。
うちのテーブルからは、越中と一段から四段の合奏を出させていただきました。
胡弓の駒がなかなか立たずにあたふたしておりましたが、ほどほどに出来たのではないでしょうか。
予想していた突然の曲弾きはなく、よかったような、ちょっと残念だったような。
まぁ、次に備えて曲弾きの練習は欠かさずやっておきましょう。

しかし、お酒の席での演奏は、音がわからなくなってしまって恐ろしいですな。
自分ではばっちりなつもりでも、実は音が狂ってるとかあるようで…
気をつけなければなりません。


最近、撥先が削れて丸くなってきてしまいました。
まだ2ヶ月くらいしか弾いてないんですけどねぇ…
とりあえず二の糸を絹糸に替えて調子を見てみようかと思います。
このままでは、5月には先っぽがなくなってしまいますからね(^^;

もうあと3ヶ月半で大会ですか。
なんというか、あっという間ですよね。
最近計ったところ、自分の曲弾き、ちょうど2分半くらいでした。
もう少しだけスピード上げて、十分間に合うように出来たらなと思います。
もちろん正確さはそのままで。
そのためにも、欠かさず練習練習♪

年初からばたばた。

地味に三十路になりました今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
またすっかりブログ更新を怠っておりましたので、ちょっとさかのぼって書いてみましょうかね。

火曜・水曜は、新年初稽古でした。
水曜日などは、稽古場に着くと、習ったことのない動揺が聴こえてきたりして動揺…はさておき、「ふるさと」を練習しておりました。
なにやら17日には老人なんたら施設に慰問に行くそうで、その時やるのでしょうか。
まぁ、音を探りながらやれば、なんてことはないですな。

あと、曲弾き練習がわりと多くなってきたような気がしますな。
最近自分の中では、丁寧に確実に弾くように心がけておりますので、こっそり時間を計ったところオーバーしておりました。
何度も弾き込んで、スピードアップを図りたいと思います。
それでも入らなければ、どこか削らなければ。

んで、7日には仕事先の新年会に相方さんともども呼ばれまして、演奏させていただきました。
地元のお六甚句やじょんがら曲弾きなどを交えて数曲やったあと、着替え片付け等をしていると、アンコールが出たので来てくれとのこと。
もう2曲、十日町小唄とじょんがら節の唄を演奏させていただきました。
先に曲弾きをやっていたので、じょんがらの前弾きは適当に1分くらいやらせていただいたのですが、非常にテンポも良く、うまく弾けたような気がしています。
リラックスというのは、大事なのだと痛感いたしました。

その新年会にうちのお客さんのおえらい様がいらっしゃってまして、「今度うちにもきてもらおうかなぁ」なんておっしゃっていただきました。
ありがたいことですね。


んで10日は、師匠が福居一大・典美両先生のコンサートにお呼ばれされたので、それに同伴させていただきました。
いやはや、すさまじかったですね。
サポートメンバーといいますか、周りの方も豪華でしたね。
ピアノの鈴木裕子先生、尺八の小湊昭尚先生、鳴り物の美鵬直三朗先生、みなさん素晴らしかったです。

なぜだか打ち上げにも参加させていただきまして、相方さんの隣には、イケメン美鵬先生。
緊張している相方さん。
まぁまぁ、お知り合いの方も交えて民謡談義をしていたようですな。

自分はというと、日本酒をそこそこいただいた後、妙なスイッチが入ったらしく、小湊先生と妙なテンションで気が合いまして…以下自粛。
連絡先を教えていただきましたので、時間が出来たら尺八を少し習ってみたいなと思ってみたり。

そんなこんなで年初からさまざまありました。
18日には流派の新年会があるそうです。
きっと、そこではまた曲弾きをさせられること90%ですので、こっそりと練習しておきましょう。
とにかく、練習練習♪

心に響かせる。

週末は、一件だけ出演でした。
市内の喫茶店でたまにいろんな楽器の生演奏をしているところがあるのですが、そこの試験(?)に行ってまいりました。
出来は…じょんがら合奏が、若干ぐだぐだしてたと思いますが、その他は割と良かったんじゃないでしょうか。
しかし、じょんがらがぐだぐだじゃ、困りますなぁ…練習しなければ。

ひとつ思ったこと。
他の電気式の楽器とかと一緒にやる場合は特に、音を出したものが勝ちみたいな気がしました。
音が埋もれやすいので、やはり強い音を出してやらねば心に訴えかけられないと思います。
手元でちゃかちゃか弾いても、響いてくれませんもの。
てなわけで、撥打ち撥打ち。

それはともかく、絶賛曲弾き練習中です。
今の撥に変えてからというもの、家中に撥の音が響き渡るようになりました。
もっと糸の音もよく鳴るように研究してみましょうか。
そろそろ通し練習から録音ってな練習方法を始めたほうが良さそうですなぁ。
次回こそ、満足のいく演奏がしたいものです。
そのためにも、練習練習♪
週末は、大忙しでした。

土曜日は、お世話になっている楽器屋さんの展示会に富山まで。
さまざまな和楽器や小物達に囲まれ、物欲と闘っていたわけです。
そんな中、一本の撥が。
撥尻をみてみると、一枚甲の文字。

ほほう、これは高山撥。
よく見てみると、ものすごい厚さのべっ甲です。
べっ甲も、透き通る感じが普通の撥とは違います。

お店の若様に聞いてみると、
若様「この撥は、強く叩く方にぴったりなんですよ。弾けるようになるまで時間はかかりますけど、弾きこなせば音がしっかり出ます。」

試し弾き用の三味線でバシバシと叩いてみたところ、やはり音の出方がぜんぜん違いました。
師匠の教えどおり、撥打ち重視の曲弾きを目指している自分としては、この撥はいいんじゃないかと思い購入決定。

なにやらお土産もたくさん頂き、岐路につくと師匠に一本の電話が。
聞いてみると、どうやら自分がお金を払い忘れたとのこと。

えへっ。

まぁ、後日支払いということで家へ。
早速弾いてみようと荷物をがさごそ。

おや?無い。

買ったはずの撥などなどがございません。
はて?

結局調べてみると、買った品物もお店においてきたそうな。
つまり、払ってもいなければ品物もなく。
きっと、今日の一日は夢だったんだ、ということで。


日曜日は、会のおさらい会でした。
朝も早くから出発して会場へ。
やる曲目は合奏3曲、独奏1曲。

まずじょんがら新節ですが。
6本という調弦の高さのせいか、緊張の無さのせいか、ちょっとゆっくり過ぎたような気がしています。
ある程度のスピードが無いと、聞いてくださる方を驚かせないですね。
反省です。

次にあいや。
なんというか、間がおかしかった気がします。
もっと曲の持っている間をしっかり出したかったなぁと思います。
あと、前弾きのスピードはもっと速いほうがいい気もします。
反省です。

次に荷方。
当初のスピードは上々。
若干手がついていってないところが聴こえました。
練習が必要ですね。
唄の中は自分の独奏でしたが、撥が糸にあたってないことがしばしば。
かろうじて間は取れていたものと思いますが、しっかり音を出すことに気をつけて弾きたいところです。
あと、曲がぴたっと終わってから、すぐ退場しないほうがいいのかもしれないとのこと。
気をつけましょう。

最後に、自分の独奏。
スクイが引っかかることを恐れて、普段使用しない尖った側の撥先を使用。

自分の思考回路をダイジェストでどうぞ。




音だし「うお、速えぇ」
一段二段「あぁ、そんなでも無いな。
弾ける弾ける♪」
前の人の番「よく左手が動くなぁ」
自分の番「うひょ~、失敗だぁ」
その後「あぁ、もう一回やりたい」
「マイクがこっち向いてなかった」


とまぁ、こんな感じでした。
もう一回は、通常であれば無いですもの。
後悔しない演奏が出来るように、日々練習しなければ。
頑張ります。


今回の三味線修理と撥の購入で、次の大会に係る道具準備は終了だと思われます。
今回で学んだことを、次の大会で出せればいいなと思います。
はてさて、練習練習♪

宴会漬け。

週末は、うちの団体の忘年会?おさらい会?でした。
師匠の流派のお友達の会からも4名来ていただきまして、大変豪華なメンバーとなりました。

開会の前に師匠から…
師「(諸連絡)…それと、今年の(流派の)おさらい会、曲弾きに(のぶやまを)エントリーしたから。」
の「えぇ!?」

いやいや、まったく聞いていませんで、久しぶりに心からの「えぇ!?」という声を出させていただきました。
しかしまぁ、そうやって人前で一人弾きをさせていただく機会をいただきまして、ありがたいことです。なにかしら目標があると、頑張れますしね。

んで、恒例のくじ引き民謡大会。
師匠が唄い手さんと三味線弾きをくじ引きで選び、なにか一曲弾かなくてはならないという楽しい大会。
自分はゲストで来ていただいた尺八吹きの方とあたりまして、曲を相談しに行ったところ、よされ節しか唄えないとのこと。
なんといっても、うろ覚えで適当に1回くらいしか弾いたことのないよされ節、非常に困っていたのですが、

師「いい練習だから、練習練習」

そうですよねぇ~。と、軽いノリで受けてみまして。
でも内心どきどき、少し手を思い出してみたりしながら待つこと少々。
自分の番になり、前弾き。
まぁ、前弾きは、あれですもの。適当ですからいくらでも自由になるんですが。
太鼓の部分、若師匠が叩いてくれたので、非常にわかりやすく出来ました。ほとんど合わせられませんでしたが(^^;
唄の中は、まぁまぁ主旋律を追いかけるような形でつけられたような気がしています。
最後のほう、伸ばそうと14位のツボまで使ってたら、唄い手さんが止まってしまいました。やりすぎは良く無かったですね。
今後はちゃんと唄い手さんの様子を伺うように気をつけます。

まぁ、出来ない割には、割と良く出来たような気もしてます。
しかし今でこそ師匠が教えてくれますが、先人はちゃんと目で見て盗んで自分で弾けるようになってきたんですものね。
今は録音機も小さく便利になりましたし、師匠のやるものは目を離さず、しっかり盗めるように頑張りたいと思った唄付けでした。

そしてあっという間にお開きの時間に。
いやぁ、3時間半なんて、あっという間ですね。
今度はお昼から9時間くらいやりませんかね(^m^)
そうとなれば、藤本の譜面を持ち込んで、唄い放題弾き放題叩き放題。
ま、何人か倒れそうな気もしますが(^^;


帰りは師匠夫婦に送っていただいたのですが、その車中にて、

師「いいよされだったよ」

と言っていただきました。
普通に喜んでしまいましたけども、あまり褒められていないため、何か裏があるのではと心配にもなってみたり(^^;

ま、そんなこんなの楽しい宴会でした。


日曜日は、師匠のお知り合いの方の会のおさらい会に御呼ばれでした。
演奏もほぼ滞りなくやれたような気がします。
若干、連絡の行き違い等で帰り時間が6時間ほどずれましたけど(^^)
ま、それもよいや。

宴会漬けの週末でした。
しかし、師匠からいい目標をいただきました。
大会まであと半年ですし、ちょうどいい機会です。
みっちり練習して、今年こそ予選突破…を目標にがんばります。
そのためにも、練習練習♪

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