三味線用譜面(文化譜)の更新履歴

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おさらい会終了。

先日日曜日、流派のおさらい会が無事終了しました。
カーナビの指示通り会場に向かっていると、どんどん山に入っていくようです。
ホントに会場あるのかなって不安になりつつも進んでいくと、会場発見。
山奥にもかかわらず、立派な建物でしたな。

んで、会場入り。
顔なじみの方やら諸先輩方、先生方にご挨拶をし、そこそこに準備完了。
今回はビデオカメラを持っていきましたよ。

まず始めに流派の合奏を参加者全員で。
なんだかものすごい速さで弾いてるんですが、全員弾けているんでしょうか。
もっとゆっくり確実に弾いたほうがいいんじゃないかと不安になりました。
ま、合奏ですから個人個人はあまり関係ありませんけどね。

次は…なにやりましたっけか。
三下りですかね。
やはり懸念していた通り、唄の長さがうちの譜面と違ってました。
もちろん唄にあわせるのが基本なのですが、あれがあれなので、数を合わせることでどうにか対応。
まぁまぁ良かったんじゃないでしょうかね。
ちらほら違う音が聴こえてましたが。
ビデオで確認したところ、油断していたせいか後ろ撥が前寄りになっていた気がします。
せっかく胴が広々あるんですから、センターを打ち抜きたいものですな。

次は…みんなで曲弾きを1分程度ずつでしたか。
全体の曲弾きに出る人は後ろで付き添いです。
評価は、各自でしていることでしょうからノーコメントで。
上と比べるか下と比べるかで、今後の上達具合が変わってきますからね。

その次は…あいや節の唄付けですな。
まぁ、普段からやってるので、いつもどおり弾けたんじゃないでしょうかね。
ちらほら違う音が聴こえてましたが。
これまた撥打ちの位置に注意が必要ですな。

その次は…全体の曲弾きでしたか。
直前になって会主が「今日の曲弾きはマイク無しでやりますから」ということを言われました。
まぁ、別にいつもの通り弾くだけですからね。
今回の自分のテーマは、ゆっくり大きな撥打ちで弾くことでした。
前の方がスピードのある曲弾きをされていたので、それに惑わされないよう、一回音だしをしてから自分の曲弾きへ。
弾いているときはそんなに速くなく弾けてた気がしてたんですが、ビデオで確認すると結構な速さで弾いてました。
これじゃ失敗しますわな。
自分のペースを刻むことと、あと右手親指が外れてしまう対策を行うことが今後の課題ですな。

今になって思い出してみると、太鼓の方に事前にご挨拶してなかったような気がします。
事前に挨拶は忘れないようにしましょう。

言い訳:控え室が男女別になってて挨拶に行きづらかったから。

…それなら、ねぇ。
お願いしますよ。
一応…あれなんですから。

人のせいにしてはいけませんね。
気をつけます。

あと、着流しに慣れていないせいか、おまたびろ~んでした。
去年よりはびろ~んでは無かったものの、やはりびろ~んには変わりありませんもの。
びろ~ん注意の方向で。

ちなみに今回の録画したものはDVDイメージ化いたしましたので、欲しい方は記録媒体を持ってきてください。
ライティングサービス承りますが、暴利をむさぼります( ̄ー ̄)ニヤリッ


さてさて、いよいよ12月ですか。
中ごろにはうちの会のおさらい会をやるそうですよ。
どんな会になるやら、楽しみですな。
楽しくやるために、練習練習♪

めりめり。

1ced023c.JPGいやー、まいった。
というのも、家で練習していて、一の糸が切れたので糸交換するために三味線を床に置いていたら。

「めりめりめり、みしみしみし」

と、聞き慣れない音が。
どうやら自分の三味線からこの音がなっている模様。
まさかと思い見てみると、皮が音を立ててめくれ上がってきておりました。
しかもまさに現在進行形で。

どうにか止まってくれないか、はがれたら張りなおしはいくらくらいだろう。
もしかしたらまだ使えるかも、大会直前までくらいならもつのでは?

いろんなことを考えつつ、ぺりぺりみしみしを聞いておりました。
ま、仕方ないので和紙袋に包み、放置プレイを敢行することにしました。

てな訳で、週末の出演はすべて外用三味線で行うことに。


日曜一件目は、実家の近所のお寺の行事の余興に。
若師匠途中参戦により、若師匠の曲弾きを追いかけて自分の曲弾きへという流れになりました。
うう~む、さすがに速い。
でもなんだか合わせていただいたようで、楽々と弾かせていただきました。
うまい人とやるのは、楽しいしためになりますね。
うんうん。

日曜二件目は、市民芸能なんとかの踊りグループの地方でしたな。
宮津節と越中おわら節、その間に童謡とか。
やっぱり胡弓の練習をあんまりしてなかったので、出来がよくなかったなぁ、と反省。
他団体の出演をみつつ、練習が大事だと痛感した出演でした。


最近は再び撥打ちにはまっております。
やはり振りを大きくすることにより、前撥も締まった音がする気がします。
薄くてやわらかい撥だと、簡単に前撥の音がピシッと決まるんですが、自分の使っている高山撥は若干厚めのため、かなり振らないと前撥がだらしなくなるようです。

前撥を鳴らすために腕の振りを大きくすると、そのおかげで後ろ撥のスイングも大きくなり、結果撥付けにメリハリが出る、といういい事スパイラルです。
ひとつ難点は、力が入ってしまって疲れてしまう、ということですかね。
これは練習を重ねていけば脱力して振れるようになるのでは、と期待しています。
地道にひとつずつ、練習練習♪

移動しすぎ。

土曜日は、郷土民謡協会の全国大会に強制連行されました。
合唱要員に。
やはり大会に来ると、なんだかわくわくしますな。
mixiつながりのくまりんさんとも直接初対面いたしました。
どうもどうも。

翌日日曜日は、朝早く新幹線に乗り込み新潟のちょい遠くの温泉地へ。
アルバイト的結婚式の遠征に若手3名で行ってまいりました。
今回は唄い手さんがいなかったのと、時間を長めにとのことだったので、合奏の他にそれぞれの曲弾きをやらせていただきました。
さすがに前日拘束されており三味線を触っていなかったため、若干のぐだぐだ感はあったものの、みなさまそれなりに出来ていたのではないでしょうか。

自分的には、なんだか力んでしまい、撥やツボを押さえる手が外れかかってしまい、非常にあたふたしてしまいました。
要改善ですな。

てなわけで、激しい移動距離にぐったりな月曜の仕事中です。


来週は、地元の民踊サークルの地方で越中おわら節と宮津節をやる予定です。
胡弓の練習も若干しておかねばなりませんな。

来月には流派のおさらい会があるそうですし。
そのおさらい会には曲弾きをやるそうで。

やることいっぱいで大変ですが、楽しいのでよしとします。
何事も、練習練習♪

大忙し。

週末は、大忙しでした。

土曜日は、結婚式の余興の出演でした。
久しぶりに登場の唄い手さんと、若手にて演奏することに。
なんだかんだ相談した結果、じょんがら中節とあいや節の唄付けをそれぞれ一人でやることに。
うんうん、これがホントの唄付けじゃないかと。

自分の担当したのは、あいや節。
ちょっと音合わせをしていると、おもむろに字あまりのあいやを練習しだす唄い手さん。
おやおや?
字あまり?

そんな楽しいことしていいんでしょうか(^^)


あたふたしながらも、なんとか終了。
人生4回目くらいの字あまりの唄付けでしたが、なかなか楽しく出来たかと思います。
この日の出演は、久々になんだか楽しかったです。
いい出演でした。


日曜日一件目は、市内の催し物の出演でした。
一曲目の六段弾きから二の糸が外れるアクシデントがありつつも、まぁ普通に終了。
そういえば、曲弾きさせていただきました。
師匠が、途中から入ってきました。
今回はなんとなくまとまった感じがしましたな。

日曜日二件目は、師匠の地元の敬老会に。
師匠から、数え唄をやる旨の連絡を前にいただいてはいたものの、直前の出演でも師匠が浪曲部分をやってくれたため、やらなくていいのかな、と思っていた演奏開始5秒前。

師「浪曲やる?」
の「は、はい。」
師「はっ」
ぺんぺぺ~ん。

心構えも無く突然始まった数え唄。
まぁ、前日までいっぱい聴きながら練習したので、ほどほどには出来たんじゃないかと。
しかし、師匠たちは次の出演へと旅立ってしまったため、感想も聞けず。
まぁ、いっか。


月曜日は、隣市のショッピングモールにて二公演。
若師匠が来てくれたため、声出しもせず、曲弾きもなく、まぁ気楽な出演でした。
が、お客様が非常にたくさんだったため、なんだかぐったり疲れてしまいましたな。

とまぁ、連休が連休にならない週末でした。


連休中の出演で気づきましたが、やはり撥を大きく振ると、三味線がいい音で鳴ってくれますな。
特に一の糸。
まぁ、その分疲れますけど。
気をつけなくても大きく振れる様に練習しましょう。
あわせて二、三の糸も、しっかり押さえて音がちゃんと出るように気をつけましょう。
もう弘前の大会まで7ヶ月しかありませんからな。
とにかく、練習練習♪

敬老会ラッシュ。

どうもどうも。
敬老会シーズンでして、毎年のごとく行ってまいりました。

日曜日も敬老会です。
数え唄の唄い手さんもいらっしゃっていただけたので、数え唄を師匠と一緒に。
浪曲部分は師匠一任で。
いや~、浪曲がないだけで、これだけ気楽になるとは。
ありがたや、ありがたや。

んで、曲弾きもさせていただけました。
去年一緒に大会に出た方と一緒でした。
なかなかまぁ、ほどほどに弾けたような気がします。
やはり二の糸、三の糸あたりに雑さが残っております。
最近気づいたポイントを踏まえ、練習していきたいところです。

あとは、強弱を極端につけることですかね。
つけたつもりでも、聴いてる人には伝わりづらいですから。
がんばりましょう。


月曜日は、二手に分かれて同時に二件の敬老会でした。
これもまぁ、ほどほどよく出来たんじゃないでしょうか。

十日町だとか笹だんごだとかについては、自分ひとりで中棹弾きました。
やっぱり、唄付けは少ないほうが綺麗でいいなぁと感じました。
まぁ、みんな出そうという師匠の方針ですから、それでいいんですけどね。


月曜日二件目は、老人福祉施設の慰問。
最近習いに来ている小学生たちの初舞台をかねての出演でした。
彼らがやったのは、佐渡おけさと小千谷おけさ。

まぁ、出来はともかく頑張ってましたね。
さすがにちっちゃい子に間がどうだとか言っても仕方ないですから、よしとしましょう。
なるべく落ち着いて、近くで補助的に弾いている人に合わせて弾けるようになれるといいですね。


そしてちょいと日が進み水曜日。
近所の演芸会みたいなのの出演。
ここでは一緒に習っている地元の人が曲弾き。

どうやらその日の昼からずっと練習しているらしく、手が痛いとか何とか。
師匠がにこにこしながら一言。

「毎日練習してれば痛くならないんだよ」


二つの意味がありますな。
・練習をちゃんとしていれば、多少弾いても手は痛くならない。
・一度にいっぱいやってもダメなので、少しずつ毎日やったほうが良い。

どちらも正しいですね。

出来は…本人がどう思ってるかが問題でしょうかね。
うまく行ったと思うなら、それを維持すべく練習すべきです。
あんまりよくなかったと思うなら、良くなるように練習すべきです。

曲弾きだけでなく、唄にもいえますけど。
特にみんなが知っている曲を唄うってのは、かなりの練習が必要だと思います。
なにせ、みんなが頭の中で唄っている唄よりもうまく唄わないと、良いと思われませんから。
地元にいって地元の唄を唄うのも、難しいものです。
やはり、練習ですよね。


敬老会ラッシュを経て感じたこと。
やはり、聴いていただく方に何かしら良い印象を感じてもらえる出演をしたいです。
要求はせずとも、金銭をいただく出演をしているわけなので、恥ずかしくない演奏を心がけたいと思います。

いい唄、いい伴奏、いい曲弾き。
がんばりたいですね。
とにもかくにも、練習練習♪

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